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ED・勃起不全の症状と原因、改善方法についてご紹介します。

EDとはどんな症状を指すのか

EDの症状について解説する医者

男性ならいつ誰がなってもおかしくないEDですが、3大ED治療薬やそれぞれのジェネリック医薬品を使用することで改善することができます。

EDにもしなってしまったとしてもそこまで悲観することはないのですが、EDを早期改善するためにはまずEDであることを自覚できるかどうかが重要です。

EDの症状として多くの人がイメージしているのは、「性的刺激を受けてもペニスが勃起しなくなってしまう」ということではないでしょうか。

確かにこれもEDなのですが、このようにまったく勃起しなくなってしまうだけがEDではありません。

EDは「Erectile Dysfunction」の略で、勃起障害や勃起不全を意味する言葉です。

EDは「性行為時、勃起やその維持が充分にできず、満足に性行為がおこなえない状態」と定義されており、勃起するまでの時間が長い、勃起はするものの最後まで状態を維持できない、などもEDに含まれます。

ただ、完全に勃起できなくなるのがEDだと思い込んでいる人が多いことに加え、もし他の症状が出たとしても「今日はあまり調子が良くないな」程度にしか思わない人が多く、こうした理由からEDだと自覚していない男性が増えているのです。

勃起は確かに精神面が良好かどうかも大きく関係していますが、もし何度も繰り返しこうした症状が出るのであれば、EDを疑った方がいいかもしれません。

最近ではネット上にEDかどうかを判別するための簡単なセルフチェック表がたくさんあります。

医師が監修して制作されているセルフチェック表もあるので、不安な場合はそちらを使って確認してみるのもオススメです。

EDの原因は主に2種類

肥満の男

EDはいつ起こるかわからないとはいえ、何の理由もなく偶発的に起こる症状ではありません。

EDとなるからには理由があり、その原因を自分で把握しているかどうかによっても改善のしやすさは大きく変わってきます。

EDになってしまう原因は主に2種類となっており、肉体的な問題から起こるケースと精神的な問題から起こるケースがあります。

前者を器質性ED、後者を心因性EDと呼ぶので覚えておきましょう。

器質性EDの場合、血管障害や神経障害によってEDを引き起こしてしまいます。

特に多いのが血管障害によるEDで、動脈硬化によって血流が悪化し、海綿体に充分な血液が流れなくなってしまうのです。

動脈硬化は加齢によって起こるだけではなく、喫煙や肥満などによっても起こる病気ですので注意しましょう。

心因性EDの場合、性に関する悩みやコンプレックス、日々感じているストレスや不安によってEDとなってしまいます。

性に関する悩みだけが引き金となるわけではないということがポイントで、日常生活や仕事でのストレスも危険です。

現代人はストレスを溜め込みやすいと言われているので注意が必要です。

また、EDになる原因は基本的にこの2種類ですが、稀に薬剤性EDといって、医薬品の副作用によってEDとなってしまうケースもあるので覚えておくといいでしょう。

器質性EDと心因性EDをもっと詳しく

器質性EDと心因性EDについて解説する医者

医薬品の副作用によって起こる薬剤性EDもありますが、EDの原因として多いのは器質性EDと心因性EDです。

そこで、器質性EDと心因性EDについて、もっと詳しく見ていきましょう。

まず器質性EDですが、器質性EDには「血管障害」「神経障害」「内部分泌機能の低下」の3種類があります。

血管障害は先ほども言ったように、動脈硬化によって血液の流れが悪化することでEDになってしまうケースです。

神経障害は、外科手術などによって神経が損傷し、うまく作用しなくなってしまった場合に起こる可能性があります。

勃起するためには刺激を受ける中枢神経と興奮の信号を全身に送る末梢神経のはたらきが重要になります。

しかし、これらの神経が損傷し、正常にはたらかなくなってしまうことで満足に勃起しなくなるのです。

内部分泌機能の低下というのは、男性ホルモンの1つであるテストステロンの分泌量が低下することで起こるケースです。

テストステロンは精巣で作られる男性ホルモンで、闘争心や意欲を向上させるだけでなく、性欲や勃起力の維持にも大きく影響しています。

そんなテストステロンは加齢やストレスによって分泌量が減ってしまうのですが、これによって勃起を維持できなくなってしまうのです。

心因性EDの原因として多いのは日々感じているストレスや不安で、これは「現実心因」といいます。

身近な人との死別や失恋、職場でのストレス、性に対するコンプレックスなどが挙げられます。

それとは別に「深層心因」というものもあります。

こちらは幼少期のトラウマなど、心の奥に潜んでいる不安などを指します。

深層心因は自覚していないケースも多く、現実心因に較べて発見・解決がしにくくなっていますので、場合によっては本格的な心理療法でなければ改善できない可能性もあります。

EDを改善するためには

生活習慣を見直す男

ED治療薬によるED改善は一時的なものであり、根本からEDを改善したい場合は生活習慣を見直す必要があるでしょう。

器質性EDなのであれば規則正しい生活をして身体を健康な状態に戻す必要がありますし、心因性EDなのであればストレスや不安の原因を排除する必要があります。

器質性EDか心因性EDかによって適切な改善方法は違ってきますし、いずれにしても数日ですぐ改善できるものではありません。

しかし、ED治療薬が根幹の原因の解決に役立たないわけではありません。

特に心因性EDにおいては、ED治療薬を使うことで再び勃起し、その自信が糧となって心因性EDを解決することができるようになることもあります。

ED治療薬を使いながらも、ふだんから正しい生活習慣を意識していきましょう。